チタニアモノリスとは

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チタニアモノリスとは

チタニアモノリスイメージ

チタニアモノリスとその粒状粒子は、骨格が酸化チタン100%で構成された貫通孔と細孔の二段階階層的構造を持つ多孔質体です。モノリス特有の優れた流路特性を継承しながら、酸化チタンに由来した高い強度を発揮します。これまで応用できなかった強アルカリ下などの耐食性を要求される用途にも適応可能です。

また、チタン酸化物特有の光触媒作用を示し、高い比表面積を保ちながら粒子径やポアサイズも自在に制御できることから、高効率の反応媒体としての応用も可能な高いポテンシャルを秘めた素材です。

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<< チタニアモノリスの特性 >>
・高比表面積・高気孔率をもつ多孔質体
・パーフュージョンの特性を示す単一孔/二段階孔構造粒子
・高強度・耐酸性・耐アルカリ耐性・光触媒作用・熱触媒作用

 

 


<< 基本物性 >>

構成成分 酸化チタン
貫通孔径 0.1/5 µm の範囲で制御可能
細孔径 3/15 nm の範囲で制御可能
または 無し
結晶構造 アナターゼ または ルチル
比表面積 最大250 m2/g
細孔容積 最大0.3 cm3/g
かさ密度 0.7/1.3 g/cm3
形状・サイズ
制御範囲
モノリス:ロッド直径最大6 mm
粒子:不定形・粒子径5/5000 µm

 

 


<< チタニアモノリスの骨格構造例 >>

チタニアモノリス構造骨格イメージ

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チタニアモノリスの超高圧電子顕微鏡写真

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